ハワイの主な交通手段は、オアフ島以外の島内では、もっぱら自動車が基本です。
そのためハワイ島やマウイ島の大学では、現地で車を購入して通学している学生も一般的です。留学生もそれらの地域では、買い物や遠出に車が必要になる場面は多くあるでしょう。
一方オアフ島では、近年交通インフラの整備を年々改良し、より留学生や観光客にも便利な島になっています。ハワイ発の市電計画「ホノルル・レール・トランジット」も、テスト走行等を経て2020年以降の開業を目指しています。そんなオアフ島の学生の主な交通手段といえば?
■ TheBus(ザ・バス)
オアフ島を網羅する公営バス。留学生のほとんどはThe Busを利用して学校まで通学しています。1~2ブロックごとに停留所があり、行き先によって乗り場が異なるため、予め行先と停留所を確認して乗車します。利用の際には時間と行先で路線を検索できる「DaBus」といったスマホアプリの利用がおすすめ。
近年基本料金や利用方法に変化が見られ、2017年10月より、それまで利用されていた「トランスファーチケット」が廃止されました。基本料金にも値上がりが見られ、2018年現在の乗車賃は、以下の通り。
2018年4月現在 | 片道 | 1Dayパス |
大人 | $2.75 | $5.50 |
子ども (6歳~17歳) |
$1.25 |
$2.50 |
※その他詳細料金設定あり
月間パスも大人$70、子ども$35で購入が可能なため、長く滞在する学生や旅行者にはパスの購入がおすすめです。
現在TheBusの運賃支払い方法は現金ですが、今後チャージして使う交通系ICカードの導入が決定されています。TheBusはお釣りが出ないため、運賃ちょうどのコインを用意する必要があります。
≪「TheBus乗車の際の注意点 ≫
・ 前乗りなので、運転手側のドアから乗車します。
・ 空調で冷えるときは上に何か羽織りましょう。
・ 車内の飲食は禁止、もちろん喫煙も禁止です。
・ 優先席マークに注意して座りましょう。
・ 膝に乗らない荷物は基本持ち込み不可。
【留学生に便利な路線番号】
㉓:
カピオラニコミュニティカレッジ方面・・・アラモアナセンターからワイキキを抜け、ダイアモンドヘッド・カピオラニコミュニティカレッジへアクセス。ホームステイの多いハワイカイエリアからカピオラニ・コミュニティカレッジに行くときにも便利な路線。
⑬:
ハワイ大学マノア校方面・・・ワイキキ、クヒオ通りに停留所があります。
乗り換えなしでハワイ大学マノア校へアクセス。所要20分ほど
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