ハワイの医療・緊急連絡先について
ハワイの医療費と海外留学保険について
ハワイで留学するということは、すなわちハワイで生活をすることであり、この間必ずしもご自身がご病気にならない、不運な事故に遭わないとは限りません。長期の留学にはこうした不測の事態に備え、事前の保険加入や各医療機関の確認など、予め準備をしておくことをおすすめします。
アメリカでは日本のような国民皆保険制度が整えられていないため、医療費が高額になります。救急車を呼ぶのも日本とは違い有料なため、利用したのちに10万円を超える請求があった、という話は珍しくありません。さらに入院や手術となると、数十万~数百万、場合によっては0がさらに増えて大金を支払うことにもなりかねません。このような場合にそなえて、必ずご自身の留学期間に合った海外留学保険に加入をしておきましょう。また、学校も留学生に対し保険への加入を義務付けていますので、留学中は決して保険期間が切れないようにご自身で加入状況を把握、管理することも大切です。
歯の治療費に関しては、保険プランによっては保険が適用されない、もしくは適応に制限があるといった場合も多いため、なるべく渡航前に歯の治療を済ませて出発するようにしましょう。また、緊急時に自分で連絡が取れるようにハワイの医療機関の連絡先や住所なども確認をしておきましょう。
HECハワイ留学支援センターでは、留学期間に合わせた海外留学保険のご案内もさせていただいております。ご出発前の保険に関するご不明点・ご相談は弊社カウンセラーまでお問い合わせくださいませ。
【日本人でも利用しやすいホノルルの医療機関の例】
■ワイキキ緊急医療クリニック
予約不要の日本人医師によるクリニックです。本格的なレントゲン施設や処置室、診察室などが完備されているほか、主な薬も常備しており、ワイキキ内であればタクシー代も支払ってくれるので、徒歩や移動がつらいときでも安心です。薬の名前や飲み方も日本語のラベルを貼ってくれるので、緊急時には頼ってみてください。
住所:2155 Kalakaua Ave #308, (バンク・オブ・ハワイ・ビル3階), Honolulu, HI 96815
Tel:808-924-3399(日本語OK)
営業時間:8:30〜18:30(月〜金曜)、8:30〜17:00(土日・祝日)
定休日:無公式サイト:http://www.waikikiclinic.org/j-top.htm
ハワイの緊急連絡先
日本で生活していてもあまり使用したくないものではありますが、非常事態に遭遇したとき、きちんと対応することも必要です。ハワイでは救急車、消防車、警察への連絡はすべてダイヤル911に電話をかけます。繋がったら、「Japanese operator, please」と日本語オペレータをリクエストすることもできるので、冷静に事情を説明しましょう。
盗難に遭ってしまった際は、警察で盗難証明書「Police report」を発行してもらえます。オアフ島、ワイキキビーチの交番はハイアット・リージェンシーホテルのほぼ真正面にあります。
パスポートの紛失は警察で証明書を発行し、在ホノルル日本国総領事館で再発行の手続きを行います。
[在ホノルル領事館]
Consulate General of Japan
http://www.honolulu.us.emb-japan.go.jp/index_j.htm
住所:1742 Nuuanu Avenue, Honolulu, HI 96817-3201
Tel:543-3111
開館時間:月~金曜日 8:00-16:00
窓口申請受付時間: 8:00-11:30、13:00-15:00
また、非常事態が起きた際に警察官などが叫ぶ「Freeze!」は「静止せよ」、「Duck!」は「伏せろ」を意味し、意味が分かっていないとご自身に危険が及ぶ可能性もあるため頭に入れておいてください。