ALOHA!
本日はハワイ大学カピオラ二・コミュニティカレッジの卒業を控えた現役留学生、Yuさんの留学体験談をご紹介します。
ハワイ大学への留学をご検討のどなたにも参考になる熱いメッセージ、貴重なお話を伺いました。
ハワイ留学を成功させたい方、必読です!
Yuさん留学プロフィール:
留学時期:2020年5月~現在も留学中
留学先の大学:ハワイ大学カピオラ二コミュニティカレッジ
→次の学期から、University of Hawaii at Manoaへ編入予定
専攻:リベラルアーツ
1) なぜハワイへ留学をしようと思いましたか?
きっかけは浪人期に自分の将来について深く考えた時でした。自分はもともとハワイへの留学と観光学に興味があったため、もともとは日本の大学に入った後交換留学という形で行こうと計画していたのですが、高校三年生の現役時代に受験で思うような結果が出ずに浪人をすることを決めました。その時に一年間自分の将来について考える時間があったのですが、交換留学という形で行くよりも直接入ることが可能であればより充実した学生生活を送れるのではないかと考え、自分なりに調べたり、HECさんにカウンセリングに行き、よりイメージを固めていった形でした。その後は僕が計画していた学期は新型コロナウイルスの流行が広がった時期だったので、大使館が急にビザ発給を停止したり、PCR検査証明の用意など、ドタバタどんちゃん騒ぎを乗り越えて渡航し、なんとか今までやってこれています。
2) 留学をして一番良かったと感じたエピソードや体験を教えてください。
一番はやはり良い成績を収めたことでK C Cのリーダーシッププログラムという一部の人だけが参加できる活動に参加できたことです。留学の初めの方というのは右も左も分からず、言語も文化も曖昧な状態から始まり、がむしゃらに頑張るというところから始まるのですが、そうして慣れていくうちに結果がついてきて、目に見える形になったというのは自分の中でも一番の自信になりましたし、嬉しく感じています。
他にもハワイは多文化社会なので様々な国出身の人と出会えたり、ハワイの特色である海や山の自然と触れ合いながら学べるというのはハワイ留学ならではの日常です。
KCCのリーダーシッププログラムにて
3) カピオラ二・コミュニティカレッジではどのようなことを学びましたか?
僕はコミュニティカレッジのリベラルアーツコースという、日本の大学で言うところの一般教養の授業をとっていて、来季からより専門的な分野について学んでいきます。
リベラルアーツでは幅広い授業の中から自分興味のあるものをとれるため、様々な分野に触れられていると感じています。特にホスピタリティーの授業ではハワイでは観光業がメインで特にサービス業が優れているため、実際に観光業に就かれている人がゲストスピーカーでいらっしゃってお話をしてくれたり、ハワイ独自の文化であるハワイ語(ピジン)や歴史に触れられたり、とてもカリキュラムもとても面白いです。
4)日本の教育とアメリカの教育に違いを感じましたか?また、あればどのような違いを感じましたか?
明確な違いは、学校での自由度と国際交流の機会の多さだと思います。日本の大学では大学受験の時に入りたい学部を決め、入れたらそのプログラムしか取れないというのが基本だと思いますが、アメリカでは自分の好きな分野と授業をとってから、のちに学びたいことを選ぶという形なので、より自由度が高いと感じています。
また、国際交流の部分では、僕の通っているカピオラ二コミュニティカレッジ(KCC)はOpen-door collegeと言って、基準を満たしている方は誰でも受け入れているのですが、これは学校が簡単という意味ではなく、国籍や肌の色や障がいの有無などに関係なく誰でも平等に受け入れられるという意味です。ですからKCCには様々な国からの留学生はたくさんいて、キャンパスを歩いたり対面の授業を取るとよりそれが実感できると思います。相手の文化に対する理解やリスペクトが大切であることを学べますし、様々な国の人と触れ合うことはとても刺激になります。これは日本で普通に生活しているだけではなかなか体験できない経験だと感じます。
5) ハワイを留学先としてどんな人におすすめしますか?
ハワイは留学先としてはとてもお勧めです。綺麗で透き通った海や広大な山や自然、多文化社会などメリットはとても多く、差別のようなものも自分は経験していません。初めての留学であったり、ハワイが好きで学びたい人、観光学やサービス系のビジネス系に興味がある人にはとてもいいと思います。しかしこれだけは知ってほしいのは、ハワイといっても楽しいだけではないということです。中には挫折する人はいますし、言語の壁や文化の違いなど精神的にストレスがかかることはどうしても避けられません。
自分もコロナの影響でずっとオンライン授業しかなく部屋にこもっていた時には、疲れとストレスから体調不良になることがありました。今は対面授業が始まっていて、マスク着用もオプションのためストレスが溜まりにくいコロナ前の元の環境になりつつありますが、留学を成功させるという強い思いを持ち、ゴールの設定をすることが大切だと思います!
6 )HECのサポートはご満足いただけましたか?
自分は留学前までのサポートを主にHECさんにやっていただいたのですが、自分だけでやるのには内容が複雑であり手順も多かったのでとても助かりました。コロナがちょうど始まった時期でもあり、大使館の突然の閉鎖などの影響を受けました。
僕は当時留学生用に特別に申請を受け付けていた緊急申請という形でビザを取得して来たのですが、そうした異例の事態にも対応したサポートをしていただけました。今はその時ほど難しくはないと思いますが、やはりプロの助けがあったほうが安心かと思います。
7)これからの夢や目標を教えてください。
直近の目標としては、K C Cを次のセメスターに卒業後にUH at Manoaへ編入してHospitality and Tourism のメジャーをとり無事に四年制大学を卒業することです。長期の目標としては、最近UHのクラブに所属したので、そこのボランティアや活動やアクティビティに積極的に参加したり、インターンシップに参加したりする上で、自分の将来の仕事のビジョンをより明確にしていこうと考えています。
8)これから留学される方へ事前に準備してくべきことや応援メッセージをお願いします。
僕は留学時期がコロナと被ってしまったので、行動などに制限を受けたことも多々あったのですが、今留学を考えている方は100%に近い形で留学を経験できると思います。こうして留学先で学んでいて思うのは、やはり自分の国を出て留学してみないと経験できないことはたくさんあると感じています。今検討されている方やもう決まった方というのは、それだけで他の人よりも行動力や決断力が秀でていると思うので、それはあなたの一つの強みであると思います。
最後に、進路を考えたり留学を想像すると、不安なことや大変なことはあると思いますが、どこの国へ行こうとも一緒に学生生活を楽しんでいきましょう!!
Yuさん、貴重なお話ありがとうございました!
Yuさんは2020年、新型コロナウイルスの流行初期からご留学をされています。渡航制限やオンライン授業の提供開始など、ちょうど従来の留学が様変わりしたころからスタートしたYuさんの留学は、体験談でもお話いただいたように苦労も多かったのは想像に難くありません。
しかしご本人の努力の甲斐あって見事に優秀な成績を修め、リーダーシッププログラムなどを経験しつつ、いよいよ念願のハワイ大学マノア校へ進ます。ご渡航前からお手配をさせて頂いておりましたHECスタッフは、そんなYuさんのマノア校留学生活の成功を確信し、楽しみにしています!
Yuさんのようにハワイ大学へ留学をしてみたい、ハワイ留学について少しでも興味があるという方は、
ぜひHECまでお気軽にご相談ください。
Mahalo!