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2019.09.12

ALOHA!
 
厳しい残暑も終わり、やっと秋の気配を感じる季節ですね。
さて、今日はハワイ大学に関する嬉しいニュースをお届けします。
 
皆さんはハワイへ留学するとしたら、どんな学校、どんな環境をイメージするでしょうか?
 
実はハワイを留学先として考えはじめた方には、「ハワイは日本人が多いから英語を使う機会が少ないのでは」「人種が偏るのでは」といったイメージを持つ方も珍しくありません。そのイメージは決まって「ハワイ=観光地」という図式からの印象なのですが、実は大学へ行くと学生が9000人の学生がいる中で、日本人はたったの5%未満しかいないのです。
※カピオラニコミュニティカレッジ場合の学生数、日本人割合
 
もちろん4年制大学になるとさらにその割合は減るため、実は印象と真逆のインターナショナルな環境があります。
 
そんな中、ハワイ島のハワイ大学ヒロ校がこの度、アメリカのニュースサイト U.S. News & World Reportの「The 2020 report of college rankings」というランキングで、
「全米で最も民族的に多様なキャンパス(the most ethnically diverse campus)」に選ばれました。
 
ハワイ大学ヒロ校、University of Hawaii Hilo
 
↓クリックで原文記事が開かれます。
原文記事

せっかく留学するなら、色々な国の人と出会い異なる文化を多く体験したいですよね。
このReportによると、ハワイ大学ヒロ校は2018年秋学期の時点で24%がアジア系、36.1%がネイティブハワイアンまたは太平洋諸島出身、22.5%が白人、13.9%が2つまたはそれ以上の異なる人種を持つ学生さんだそう。
 
このニュースの中で、学長のBonnie D. Irwin氏は以下のように述べていらっしゃいます。
 
“We are proud to serve such a diverse group of students,” says UH Hilo Chancellor Bonnie D. Irwin. “The assets they bring to UH Hilo enrich our community and help us provide an inclusive, high-quality education for all of our students.”
 
訳:
「様々なグループの学生たちにこうした環境を提供できることを誇りに思います。彼らがハワイ大学ヒロ校にもたらす財産は我々のコミュニティを豊かにし、学生たちに包括的で質の高い教育を提供する一助となっています。」
 
互いを認めあい受け入れ合う環境で学べば、学生一人一人自分に自信が持てそうで素敵ですよね。
 
今日の英語レッスン】
さあ、今回とりあげるのは記事中の“We are proud to serve such a diverse group of students,” says UH Hilo Chancellor Bonnie D. Irwin.の文。今回こうしたニュース記事で使われる面白い文語ルールについてご紹介します。
 
この文の意味は前述の通り、『学長のBonnie D. Irwin氏は「様々なグループの学生たちにこうした環境を提供できることを誇りに思います。」と述べている。』です。
 

ここでの注目は、says UH hilo~.という語順です。

 

通常英語のルールは主語+動詞なので、人+say(言う)という語順が普通だと思いませんか?

実は今回の引用文のように語順が入れ替わる「倒置」は英文記事や小説には良く見られる表現なのです。

 

これを文法的に説明すると、、

「直接話法のsayは伝達文の前に来ても後ろに来てもよく、伝達文の後ろに来るsayの主語が名詞の場合は、sayと主語の位置を逆にしてもよい。」

 

というルールがあるからなのです。

・・・・よくわかりませんよね 笑

つまり!わかりやすくまとめると

 

○主語+say,+”セリフ”

○”セリフ,”+主語+say

○”セリフ,”+say+主語

 

この3パターンどれも正しいですよ、という意味なのです。
順番通り短い例文を挙げれば、
 

① The man said, “OK”

② “OK,” tha man said.

③ “OK,” said the man.

 

このどれもが正しい文なのです!

※ただしこの主語の部分が代名詞(he, she など)の場合は、セリフの後は主語+動詞が基本です。
 
つまり、
○”OK,” he said.

×”OK,”said he.
 
こうした倒置を使う理由としては、「セリフを最初に置く事で協調できるから」、「文章のリズムに勢いが出て良いから」などと言われています。
だから印象的な発言を強調したいニュース記事や小説で良く見られる表現なんです。
逆に話し言葉ではいきなりセリフを言われても何のことかわからず驚いてしまいますよね 笑
だから口語ではこうした倒置表現は使われません。
 
留学渡航前にいろんな文書の表現に慣れておきましょう!
今回のレッスンはいかがでしたでしょうか?
HECハワイ留学支援センターでは渡航前の英語レッスン講座も開講しておりますので、お気軽にご相談ください。
 
MAHALO!