ALOHA!
本日は、私がハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)に在学中カレッジ付属の英語コース(IEP)を履修していた際、どんな課題や勉強をしていたのかご紹介します!
☆ IEPとは?
IEPとは、The Intensive English Programの略称でKCCに入学する際、入学基準に満たしていない方や英語に自信がない方がカレッジの授業を履修する前に受けるカレッジ付属英語プログラムです。
そのため、クラスメイトは同じ日本人の方々、中国、韓国などアジア圏の学生が多く在籍していることが多いです。
ただ、学生全員が日本人ということはないので、常に英語を使う環境で勉強することができます。
ちなみに、このIEPの合格基準は「英検準2級」からなので、高校生でも充分取得可能なレベルから留学を始められます!
☆ 授業内容、出される課題について
この授業は英語の基礎であるスピーキング(Speaking)、リーディング(Reading)、ライティング(Writing)、リスニング(Listening)について学び、基本的には紙ベースの分厚い教科書が渡され、その内容を基に勉強していきます。
トピックも決められており、私の時は人種差別や人種の固定概念について学びました。
このIEPの授業内で出される課題や授業内容は印象的で、まずは教科書の内容に関連する映画を鑑賞します。その後映画内に登場する人物に着目し、エッセイを書いたりプレゼンテーションをしたり、またクラスメイトや先生とディスカッションをしたりします。
映画内の登場人物に着目をし、何をエッセイにしたりディスカッションで話したりするか、ということですが、例えばその人物がなぜその行動、言動を取ったのか、どのような思いや考えから他の人物に差別をしてしまったのか、などそれぞれのキャラクターの言動や行動を分析していきます。
ちなみに映画を鑑賞する際は字幕なしで見る場合がほとんどなので、留学生にとっては難しい課題の1つかもしれません。
私もこの課題に関して初めて知ったときは英語を理解するのに一苦労だったので不安になったことを覚えています。
良い点数が取れず悩んだときもありましたが、クラスメイトに助けられながらなんとかクリアすることができました!
いかがでしたでしょうか。
環境にも慣れないといけないので最初は大変だと感じる方が多いと思いますが、これを乗り越えれば必ず英語力もアップしているはずです。
周りの留学生と一緒に助け合いながら頑張っていきましょう!
今回のお話で少しでもIEPでどんなことをするのかご理解いただければ幸いです!
IEPの授業やKCCについてより詳しく知りたい方は、お気軽にHECハワイ留学支援センターまでお問い合わせください。
MAHALO!