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2022.07.19

ALOHA!

 

本日はHEC奨学生Chiharuさんの留学レポートをご紹介させていただきます。

 

Chiharuさんは先日、このご留学を決める前から希望していた呼吸療法士プログラムへの進学が決まりました。

 

実は留学生が州立大学の医療分野へ留学をすることは、後述の理由などもあり狭き門で入学が難しいのですが、Chiharuさんはこの1年以上努力を重ねた結果、晴れて希望分野への進学となりました。

 

今回は留学での成功体験とこの1年の留学生活を経て学んだことをお話いただきました。

 
ハワイ大学への留学をご検討の方、ご留学を決めかねている方、一歩踏み出したい方にぜひお読みいただきたいと思います。


Chiharuさん留学プロフィール:

開始開始時期:2021年5月~
留学先 :ハワイ大学 カピオラニ・コミュニティカレッジ

 

ALOHA!

  

今回は、私がカピオラニコミュニティカレッジ(KCC)でこの夏学期から定員制のプログラムを受けることが決まったので、プログラムを受ける条件や、入ることができた理由についてお話ししたいと思います。

 

私は2021年のサマー学期にKCCに入学した時はLiberal Arts=一般教養という専攻でした。これは一般的には4年制大学に進学を予定している学生が専攻する専攻分野で、人文科学、社会科学、理系分野などの様々なクラスを取ることができます。

KCC Liberal Arts Program

 

私の場合は医療系分野で学びたいというのが留学の大きな目的で、なかでもKCCにはRespiratory Care Practitonaer Program=呼吸療法士のプログラムという専攻分野があり、かねてからこの専攻を希望していました。

 

留学を検討しているころにHECさんに相談して、こうした医療系分野のプログラムへの移行には、事前にLiberar Artsとして入学して必要な条件を満たす必要があることを知りました。

(通常は最初から自分が受けたい専攻分野、例えばホスピタリティ&観光学とか調理学などははじめから専攻することができるそうです)

 

これはあくまでこのプログラムの場合という一例ですが、下記のようにPrerequisite Course=事前履修の必要単位、というのが設定されています。

 

 

編入に必要な出願条件

詳しくはHECさんに相談してみてください!

 

条件は指定された授業を受けてその成績を提出すること、また推薦状を3枚提出すること、そしてエッセイを提出することでした。医療分野の学部などはハワイ州民を優先するとのことで、定員があるプログラムの場合、留学生は優先順位的に希望の時期に入れないことも多いと聞きました。

 

なので私は希望のプログラムには入れる入れないか、その時になってみないとわからない、という状態だったのですが、悩みながらもせっかくチャンスがあるならチャレンジしたい!と強く思って、この留学を決めました。

 
私はこの1年間に全ての準備を終わらせて、このプログラムへ進むことができました!

 

1年をかけた準備であり、また良い成績だったとしても留学生であるために入ることができないかもれないという不安の中、頑張り続けるのは正直大変でした。だからこそ進むことができると知った時は本当に嬉しかったです。

 

不利な状況の中でも成功することが出来たのですが、この1年間は私なりに工夫をしました!

 

① コネクション作り

 

私は日本で通っていた大学の教授にKCCを卒業された方がいらしたので、推薦状をその教授に依頼しました。教授にはKCCに入学前から相談をしており、サポートをしてくださいました。

 

もし私のように少し特殊な分野に進みたいと思っていて、周りにそうした方がいなくい場合でも、大学の教授や関連するような分野の職場であれば推薦状を書いてもらうのもいいかもしれません。

 

また、このKCCでもできるだけ教授に顔と名前を覚えてもらえるようにしました。特に、「自分はこのプログラムに進みたいからこの授業を受けている」とアピールして、しっかり伝えていました。

 

② 成績を高く保つ

 

次に可能な限り良い成績を取ったことです。第二言語で勉強することは、時間も根気もたくさん必要になりますが、最終的に頑張った証として残るのは成績だけです。アメリカではGPAと呼ばれる評定平均の数字で成績が表示されるため、いかに高いGPAを取るかが重要となります。

この1年間教授やアドバイザー、友達など周りの人の助けを得ながら、勉強に励んできたと自信をもって言える時間を過ごしてきました。

 

結果がどうであれば、自分を信じてやりきることが大切だと改めて学びました。辛いなって思うことやもう無理かもしれないなって思うこともたくさんあるけど、応援してくれている人のことを思い出したり、成功した自分をイメージして、負けずにやり続けました。

 
 

写真右:Chiharuさん KCCキャンパスでクラスメートとご一緒に。

 

以上個人的な話となってしまいましたが、これから留学する方の役に立てば良いなと思っています。

 

難しいことにも挑戦してみるときっと良い経験になります!一緒に頑張りましょう!

 


Chiharuさん、今回も貴重なお話ありがとうございました。

 

前回に引き続き、とても励まされるお話でした。特に教授に積極的にアピールするなど、どんな留学生にもとても参考になる内容でしたね。

 

HEC奨学生 Chiharuさんの体験談は引き続きこちらにアップを予定しております。お楽しみに!

 

MAHALO!