ALOHA!
本日は、私がハワイ大学マノア校在学中に専攻していた社会学部(Sociology)の紹介をしたいと思います!
私は、留学当初は将来空港で働きたいと考えていたのでカピオラニ・コミュニティカレッジでホスピタリティを履修していたのですが、途中でリベラルアーツという一般教養の学部に変更し卒業後にハワイ大学マノア校の社会学部に編入しました。
ハワイで“LGBTや人種差別”について学びたいと思っていたので、その理由が社会学部を専攻する大きな決め手となりました。そのため、編入後は主に人種差別に関する授業やハワイや他の国の文化に関する授業を中心に履修していきました。
また、マノア校の社会学部にはハワイでの人種差別や文化についての授業の他に犯罪学や女性の健康についてなど様々な分野の授業があります。
ただ、内容によっては本当に英語を理解できていないと難しいものもあるので、履修する前にその授業の内容も概要を確認することをオススメします。履修後1週間以内であればその授業をキャンセルし、他の授業に変更できるというシステムもアメリカの大学には存在するので、うまく活用し履修していきましょう!
ちなみに、犯罪学の授業(SOC333)は実際に裁判で取り扱った事件などをもとに裁判のシステムや刑事司法について学んでいくため、現地の学生でも知らないような単語や情報も出題されるので留学生には本当に大変な授業だと思います。
そしてこれは社会学部のどの授業にも言えることなのですが、とにかく教科書や文献を読む量やエッセイを書く量が他の学部に比べて圧倒的に多いです。
カレッジと比べても倍以上変わってくるのでライティングやリーディングが苦手な方は慣れるまで苦労するかもしれませんね。
実際、私はライティングが苦手だったので社会学部を専攻するかどうか悩みました。しかし、コツコツこなしていくうちにいつの間にか短時間でエッセイの構成を考え書くことができるようになっていました。
カレッジ時代のエッセイと見比べても自分でも成長していることが分かったので、本当に大学で社会学部を専攻してよかったと思っています。
最後にハワイのカレッジや大学の授業についてですが、先ほど1つご紹介した(SOC333)ように全ての授業に番号がついています。カレッジでは100番台から200番台まで、大学では700番台までの授業が存在し、番号が大きくなっていくにつれ難易度も上がっていきます。
社会学部では400番台は少なくとも3つ履修しなければならないという決まりがありますが、学部によって異なるのでしっかり確認しましょう。
いかがでしたでしょうか。
カレッジと同じように大学に編入後も自分の専攻科目の他に興味のある授業も履修することができるので勉強量は増えますが、より充実したキャンパスライフを送ることができますよ!
その中でご紹介したいマノア校の変わった授業があるので、次回お話ししたいと思います。
MAHALO!