2022年11月27日発生のハワイ島マウナロア火山噴火活動について
2022年12月1日
ハワイ時間2022年11月27日(日曜日)午後11時30分に、ハワイ島マウナロアの火山噴火が観測された件について、こちらで情報を更新して参ります。
日本時間2022年11月30日では、溶岩流は山頂13,681フィート(4,207m)のカルデラ内にとどまっており、米国地質調査所(USGS)ハワイ火山観測所研究員とハワイ州緊急事態管理局が火山活動を監視・観測を行っています。
現地時間11月28日午前6時30分時点ではハワイ火山観測所は溶岩流はマウナロア山頂のカルデラ並び側面の北西の一部に観測されていますが、住民が暮らす地域には影響がないと発表されています。
ハワイ島にある2つの空港(エリソン・オニヅカ・コナ国際空港 – KOA、ヒロ国際空港 – ITO)は通常通り機能しており、各航空会社の運航はこの火山活動による影響は出ていません。
また、ハワイ州観光局では下記のリンクページにて、今回のマウナロア火山噴火について情報を発信しています。近くご渡航をお考えの方は、ハワイ州観光局の発表を参考にご覧ください。
なお、ハワイ島ヒロに位置するハワイ・コミュニティカレッジ、ハワイ大学ヒロ校はいずれのキャンパスも通常通り開講されています。したがって、現時点ではハワイ島を含む、ハワイ諸島への渡航計画の変更の必要はない状況です。マウナロア火山噴火活動に関して、重要な変更点があった際には本ページでも随時更新を行ってまいります。
※最新情報の確認はハワイ州観光局をはじめとする各公的機関等の発表する情報をお確かめください。