ALOHA!
本日は、ハワイの大学や短期大学で授業を履修する際、よく目にする”OC”についてご説明させていただきます。
OCはOral Communicationの略で、Oral(口頭の) Communication(コミュニケーション)という意味になり、いわゆるスピーチのようなことを指します。
以前は”Prerequisite”についてご説明させていただきましたが、このOCも授業を履修するうえで非常に重要です。
※”Prerequisite”について詳しく知りたい方は、まずはこちらをお読みください。
カレッジや大学に入学後、授業を履修していき、基本的に履修条件を満たしていれば必須科目含む様々な授業を履修することができます。
しかし、卒業するためには数学や英語の授業などの必須科目はもちろん、OC(オーラルコミュニケーション)も何単位分取らないといけないなど、規定があります。
これは、各学部の授業カタログに必ず記載がありますので、入学後はその部分も確認しながら授業のスケジュールを立てるようにしましょう。
ちなみに、ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)の4年制大学編入コース、リベラルアーツを参考にした場合、卒業までに少なくとも1つはOCがついた授業を履修する必要があります。
ここまで聞いてOCに該当する授業はどのように確認するのか気になった方もいるのではないでしょうか。
実際に写真からご説明させていただきます!
この画面は以前の記事でも紹介した”Prerequisite”についても確認することができる、授業を履修する際にチェックするぺージなのですが、今回注目するのは一番左端のGenEd/Focus/Special Desという欄です。
この下を確認するとOCと記載がありますね。
この部分にOCと記載があればその授業はOCに該当しているということになります。
反対にこの部分に記載がなければその授業はOCに該当していないことになりますので、履修する際は、この部分もしっかりチェックしながら単位を取得していきましょう。
さて、OCに該当する授業内容ですが、基本的にはスピーチ、プレゼンテーション、グループディスカッションなど、とにかく話すことがメインの授業がほとんどです。
ちなみに、KCCでは留学生のほとんどはSpeech(スピーチ)またはTheater(シアター)の授業を履修しています。
スピーチの授業では、基本的にはクラスメイトの前で個人のプレゼンテーションやグループプレゼンテーションをし、それがその授業の評価となります。
シアターの授業では、台本を渡され、割り振られたセリフを暗記し、先生やクラスメイトの前で発表します。
私は、演技することが苦手だったので、プレゼンテーションについて詳しく学ぶことができるスピーチの授業を履修しました!
演技が得意な方や興味のある方は、シアターを履修するのも楽しいと思うのでオススメです。
いかがでしたでしょうか。
授業を履修していく中で、こういった言葉の意味を理解するのは大変だと思いますが、この記事で少しでも参考になっていれば幸いです。
まだまだ履修するうえで理解しておくべき言葉がありますので、またブログでご紹介していきたいと思います!
MAHALO!