ALOHA!
本日は、アメリカの大学のシステムの一つ、専攻の変更についてお話ししたいと思います!
アメリカの大学には日本の大学には馴染みのない変わったシステムがいくつか存在し、その一つが“学校入学後何度でも専攻を変えることができる”ということです。
日本の場合、先に学部までしっかり決めたうえで志望の学校に出願し、合格後は一切学部変更することはできませんよね。
アメリカの場合も最初はどこの学部を専攻するのか決めて出願しますが、入学以降はどのタイミングでも申請をすれば簡単に変更することが可能です。
実際、私も一度専攻を変更した経験があります。
留学初めは、ホスピタリティを専攻しハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)に入学しましたが、数ヵ月後にリベラルアーツという一般教養の学部に変更しました。
元々KCCを2年で卒業後、1年程ハワイの空港などで働いてハワイ大学マノア校に編入しようと考えていたので、ホテル業や空港について学ぼうとホスピタリティを専攻していました。
しかしハワイで生活していくうえで学びたい分野が変わり、特に人種差別やLGBTについて学ぶことができる学部を専攻したいと思ったため、まずはリベラルアーツを専攻しハワイ大学マノア校にそのまま編入しようと思ったのが変更を決めたきっかけです。
ちなみに、この専攻変更手続きはとても簡単なので短時間で完了します。
KCCの場合は、まずはキャンパス内にある留学生サポートオフィスの「ホンダインターナショナルセンター」に行って専攻の変更をしたいと伝えましょう。
その後、スタッフの方からどの変更書類を提出したらいいのか教えていただけるので、言われた書類に記入し提出をすれば、あとはスタッフの方が2、3日ほどで手続きを進めてくれます。
初めて変更したときはいろいろ提出書類があったり、他にやらないといけないことも多いのではないかと不安になったりしましたが、聞いてみると案外簡単だったので安心したのを覚えています。
ただ専攻を変更するにあたって注意したいのが、各学部によって必須科目や必要単位数が異なるので、その場合履修する授業数が増えたり卒業時期が延長されたりする可能性があります。
そのため、変更前にカウンセラーの方などと話して確認することをオススメします。
いかがでしたでしょうか。
一度決めた学部の授業を受けてみて、「自分の思っていた内容と違う」と感じた方は、アメリカ特有のシステムを活用し、自分が本当に学びたいと思う学部を専攻してハワイ留学を充実させましょう!
ハワイ留学について少しでもご興味がある方は、まずはHECハワイ留学支援センターまでご相談ください。
MAHALO!