ALOHA!
本日は、ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ(KCC)の授業の一つ、ESL100とはどういったクラスなのかをご説明させていただきます!
【ESL100ってどんなクラス?】
ESL100は、以前ご紹介したThe Intensive English Program(IEP)やESOL94と同様英語を母国語としない留学生が受けることができる英語クラスです。また、IEPではカレッジの授業を履修することができませんが、ESOL94やESL100では同時にカレッジの授業を履修していくことになります。
ただ、こちらの授業はESOL94を合格してからのみ履修することができるものなので順番に学部課程を進めていきましょう。
クラス内は変わらず日本人以外のアジア圏の留学生も在籍しているのでグローバルな環境で勉強することが可能ですが、より英語を話しながらこのレベルの授業を履修したい方はENG100という授業を履修することをお勧めします。
ENG100はESL100と同じレベルなのでどちらの授業を履修しても問題ありません。
この2つの大きな違いは、現地の学生も在籍しているか否かという点です。
ENG100では、ライティング(Writing)ができない現地の学生も在籍しています。しかし、母国語は英語なので英語で話す機会も多く、より刺激的な環境で授業を受けることができると思います。
少しENG100の授業について触れましたが、ESL100でも授業内では必ず英語を話さないといけないというルールがあるのでどちらの授業を履修しても自分の成長に必ず繋がります!
【授業内容について】
授業内容はIEPやESOL94とほとんど変わりません。こちらの授業でもスピーキング(Speaking)、リーディング(Reading)、ライティング(Writing)、リスニング(Listening)を身に着けていくことが目的なので、今まで通りプレゼンテーションをしたりディスカッションをしたりする場面は多いですが、個々に話す時間はIEPやESOL94と比べ長くなります。
その中で特にライティングに力を入れて学んでいきます。
ESOL94の授業までは、インターネットのサイトや教科書等からトピックに関連した内容を探し出し、その部分をエッセイに書き込み繋げていくという方法を学びますが、ESL100では実際に誰かにインタビューをし、その内容をエッセイにしていく方法も学んでいきます。
ちなみに私が履修していた時は教育や職業についての教科書を使用していたので、エッセイのトピックも”自分の興味のある職業”というものでした。そのためその職業に関連した人にインタビューをする必要があり、自分で会社に連絡しインタビューをすることは可能かどうかなど確認をしながら進めていきました。
正直、この課題の内容を聞いたときはそんなこと今の自分にできるのかなど不安はありました。
しかし先生にもアドバイスをいただきながらインタビューを進めエッセイを完成させることで、最終的に良い成績で修了することができこの後のカレッジの授業でも学んだことを活用できていたので、諦めず最後までやり遂げることが何よりも大切だと思います!
いかがでしたでしょうか。
私が履修していた頃の内容をもとにご説明させていただいたので現在と少し異なる点はあるかと思いますが、少しでもESL100の授業についてご理解いただければ幸いです。
このほかKCCについてもっと詳しく知りたい方は、お気軽にHECハワイ留学支援センターまでお問合せください。
MAHALO!