ALOHA！
留学をご検討のみなさん、留学したらどう滞在するかお考えですか？
多くの方が最初に思いつくのは、「とりあえずホームステイ」という方も多いのではないでしょうか。
今はインターネットでいろんな国へ留学した方の体験談やブログが見られるので、ホームステイのイメージを持っている方もいらっしゃるかもしれません。
ポジティブな情報からネガティブな情報まで色々ですが実際ハワイでのホームステイはどうなのでしょうか？？
本日は、HECスタッフが気になるハワイのホームステイ事情についてご紹介します。
※写真はイメージです。
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ハワイのホームステイの特徴】
①ファミリーの中に日本人、もしくは日本語が話せる人がいることが多い
⇒ご存知の方も多いかもしれませんが、ハワイは日系人や日本人移住者など日本につながりのある人たちが数多く住む場所。アメリカでアジア系民族が多数派を占める唯一の州です。
したがってホストファミリーも日本に縁のある方、親しみがある方にあたる確率が比較的高いといえます。ホストマザーが日本人移住者で、ハワイ現地の方とご結婚されたというファミリーも一般的です。
日系人や日本人がホストファミリーにいることに、「安心感を覚える」という方もいれば、「英語の勉強をしに行くならいないほうがいいのでは？」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
では実際留学経験者の感覚や環境はどうなのでしょう？
実は「ホストファミリーが日本が話せても全く不便・問題を感じず、むしろ安心」という声がほとんどです。
その理由として、基本的にホストファミリーは日本語話者がいても、英語で会話するようお願いすれば快諾してくれるので、英語の会話の機会がなくわるわけではありません。これはどの家庭でもおおむね受け入れられますので、日常は英語、緊急時には日本語といったようにお願いされるのもいいでしょう。
そして長期滞在には大切な食事の提供・衛生面の清潔感も、個人差はあれど日本人の感覚に近い方が快適な滞在ができるでしょう。ハワイの家庭は日常的に日本食を食べるため極端に舌に合わないということは少なく、また実際に住むとなると衛生面は気になるものです。
そうした点でも、ハワイの特徴的なファミリー構成は留学生に適していると言えます。
② 一般的に共働きの家庭が多く、ほとんど家にいないこともある。
ハワイの家庭は共働きが多く、日中はホストマザー・ファザー共にいないことが多々あります。したがって学生の生活の中心は学校や友人とのコミュニケーションです。英語力の向上は外でのコミュニケーションが大切で、すぐに帰って家で少し話す程度より、学校のアクティビティなどに積極的に参加して実際にコミュニケーションをとる方が圧倒的に効果的です。
③ 割とドライで、ほどよい距離感。あまり干渉されない。
ハワイは家賃・生活費ともに高く、住むのにお金の掛かる土地であることは確かです。そのため上記でも触れたように多くの家庭が共働きです。みなさん仕事や趣味に忙しくしているのであまり家におらず、会話をする機会がなかなか無かったりします。
また、大学に進学する18歳を過ぎると、現地では立派な「大人」として扱われるので、ホストファミリーはお節介にお世話を焼くわけではありません。
「朝ごはんは自分で好きなものを冷蔵庫からとって食べてね、洗濯は何曜日に自分でしてね、」と一通りファミリールールを教えてもらったら、あとは「自分のことは自分で」が基本です。
週末はファミリーは自分の家族と好きなように過ごすので、学生も自分でお出かけしたり、宿題をやったりと別行動をすることも珍しくありません。学生自身も友だちが出来れば外に出かけるのも楽しいので問題ありません。
よくある一般的なホームステイのイメージとして、ファミリーが色々なところに連れて行ってくれて、何でも相談にのってくれて・・・・というのもありますが、大学生くらいの留学になると、ハワイの場合ほとんどは「下宿」のような形に近いものになります。自立したい、過干渉は苦手、でも安心感や食事の提供は欲しい、といった方には心地いいでしょう。
もちろん、中にはお世話好き、おしゃべり好きのファミリーでたくさん関わりをもったという方もいますが、それは、たまたまそういうファミリーにあたったということです。その点は事前によく理解した上でホームステイにお申込しましょう。あまり理想を思い描いて出発すると、「思っていたのと違った！」というギャップに悩まされてしまうので注意です。
HECからホームステイへお申込する際は、複数のホームステイ会社を紹介してお選びいただくなど、よりご希望に沿ったご家庭にするようご案内しており、ホームステイの注意点なども改めて詳しくご案内させていただきます。
ホームステイ事情については次のブログでもご案内しますので、そちらも併せてご覧ください。
MAHALO！
