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ハワイでの生活における注意事項
 

 日本とはもちろん法律も異なるハワイですので、ルールを意識していないがために罰金の対象となることがあります。ハワイで禁止とされている行為を事前に確認し、ルールに違反しないように気を付けてハワイでの生活を楽しんでください。
 

道路横断時の注意 

  
ハワイでは歩行者の信号無視や、横断歩道以外の道路を横断した歩行者のことをJaywalkと言います。そういった行為が行われた場合、$130もの高額な罰金が課せられます。日本人観光客が多く訪れるエリアでは、以前より日本人のJaywalkが問題視されており、留学している間もこういっールを守り生活しましょう。
 

また、オアフ島内では、2017年10月25日より道路歩行横断中にスマートフォンなどの電子機器を使用することを禁止する条例が施行されています。
規制される行為は、歩行者が道路を横断中に電子機器類(携帯電話、スマートフォン、ノートパソコン、タブレット端末、携帯電子ゲーム機、ポケットベル類(Pager)、デジカメほか)の画面を見る行為のことで、道路横断中のみが規制対象となり、歩道の通行中や、道路横断中であっても単に音声通話をしているだけであれば規制対象外となります。
  
罰金額は初回違反が$15~$35、1年以内に2回目の違反を犯した場合は$35~$75ドル、初回から1年以内にさらに3回目の違反を犯した場合は$75~$99ドルです。オアフ島で生活する際はこの条例にも留意し、事故を避けるためにもくれぐれも違反しないようにしてください。

  

ハワイの海洋生物保護条例
 

 
ハワイではウミガメやハワイアン・モンクシール、イルカなどの海洋生物は州法と連邦法のもとで保護されています。触ったり餌付けすることも禁止されているため、ある程度距離を保って見学しましょう。知らずに違反した場合でも罰金が課せられます。
 
■ウミガメ
海中でも陸でも離れて見学しましょう。距離の基準は6~10フィート(1.8~3メートル)
  
■イルカとクジラ

最低45メートル以上の距離をあけましょう。
ザトウクジラに関しては、連邦法の規定により最低90メートル以上の距離をあけましょう。
 
■ハワイアンモンクシール
標識やバリアの中に入らないようにし、最低15メートル以上の距離をあけましょう。

 
児童放置の禁止
  
   
 
アメリカでは12歳以下の児童を放置することは法律により禁止されています。日本では小学生の子どもだけで買い物に行ったり、1人で学校や塾に行く光景は日常的ですが、こうした行為はハワイでは完全にタブーとされています。また、9歳以下の子どもを車内に残して5分以上立ち去ることも禁止です。こうした行為は「未成年者の福利を危険にさらした罪」としてみなされ、これは「12才以下の子どもを、13才以上の保護者なしで放置して危険な状態にさらすと、親や保護者が罰せられる」という内容のものです。
知らずに放置し逮捕される、ということもあり得るため、親子留学や子どもの小学校留学、サマースクール留学に付き添いで行く保護者はくれぐれも気をつけなければいけません。
 

洗濯物は外に干してはいけない
 

ハワイではラナイ(バルコニー)に洗濯物を干すことは景観を損ねるという理由で禁止されています。滞在中は服や下着を洗濯して着回すという方は、部屋やバスルームに干すなどして室内乾燥しましょう。

 ハワイで暮らす上での注意点はこれら以外にも多くあります。
他文化の社会で生活する上で、時に自身や他人に危険を及ぼすなど「知らなかった」では済まないルールもあります。留学出発前には予め注意事項を確認しておき、郷に入っては郷に従えの精神で生活をスタートさせましょう。飲酒・喫煙のルールについてはこちら→ハワイの飲酒・喫煙について

 

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